中古物件のリノベーションで、狙ったイメージの新居を手に入れたい方へ。
住み慣れた家を改修し、いまのライフスタイルに合うよう住まいを新調したい方へ。
本ページの内容が何かのヒントとなれば幸いです。
よく寄せられるリクエスト
キッチン
住まいに求めるものの再確認
居住中の家の改修でも、見つけた中古物件のリノベでも、キッチンの入れ替えやキッチン位置の変更を検討するだけで、
それなりに費用がかかると言われるかもしれません。
ですがここをじっくり考えれば、あなたの希望予算にあう施工内容が見えてきます。
例えば、20年働いた「ご褒美」として選ぶなら、上質で存在感という面でもしっくりとくるものを選び、
その周りの空間にもこだわってみたくなるかもしれません。あるいは「とにかく一緒の新生活を始めるため」だからと、
オールステンレスのシンプルなものを選びたくなるかもしれません。
そして、どんなモデルを選んでも、後から自分たちでキッチンを好みの「空間」にしてゆく方法がいくらでもあります。
もし、リノベーションで住まいをガラリと変えてみたい、と考えるなら、業者にキッチン位置や向きの変更がどの程度できそうか尋ねてみることをお奨めします。
壁付けだったキッチンを対面式にするだけでも、居住空間の「動線」が大きく変わります。
また、キッチン位置を決められれば、その他の間取りの計画もスムーズに進められるかもしれません。
近年、化粧仕上げをあえてせずに古いものも新しいものも素材のままに楽しむインテリアがよく見られるようになりました。
キッチン選びの際にも、古材や躯体のコンクリートの雰囲気や、気に入ったヴィンテージ家具によくなじんでくれそうなモデルを検討することができます。
硬質の樹脂パネルのキッチンを選ぶか、造作家具テイストの面材を用いたキッチンを選ぶかによって、住まい全体の「表情」が変わりそうですね。
以上のように、キッチンのプランニングは、住まいの空間や動線、表情や雰囲気などの変更を伴いますので、
リノベの施工で最も実現したいポイントを思い描くよいきっかけとなります。
エントランス
アウトドアと屋内の中間地帯
玄関扉を開けたところの空間が広いと、華やいだ雰囲気が生まれます。
間取りに余裕があれば、エントランス部分に広めの土間を設けた事例を沢山見てみましょう。
玄関土間があると、住まいの第一印象を変えられるだけではありません。
屋根の下にありながら、靴のまま移動する場所であるため、外から持ち帰った遊具でそのまま 遊べる、
汚れたアウトドア用品を置ける、自転車の修理ができる、など過ごし方の幅も広がります。
築年数の古いマンションの間取りでは、「窓のある寝室」を廊下側につくったレイアウトパターンをよく見かけますが、
換気をしたくても廊下から見えやすいため窓を開放しにくかったりす るものです。
その窓側にモルタルなどで仕上げた土間スペースを設け、お部屋との間にもう一枚壁を作る、といった選択肢が、リノベーションでは可能になります。
お部屋のちょっとしたレイアウト変更をきっかけに、ライフスタイルが変わるかもしれませんね。
天井
色々な天井仕上げ
マンションでも戸建てでも、リノべーション時に、解体後の躯体をそのまま見せる仕上げ(あらわし天井)にする施工に一定の人気があります。
マンションでは、天井を落としてスケルトン状態にすると、打ち放しのままのコンクリートが露出します(※デッキプレートの場合もあります)。
配管などがむき出しになり店舗を思わせる空間となりますが、そのままで無骨な雰囲気を楽しむ、白色や黒色の塗装をして好みのインテリアに合わせてゆく、
などリノべならではの仕上げ方が定番になってきています。
木造戸建てのリノベでは、古くなっていても残せる柱や梁を見える状態で仕上げると、改装後の新居で、
元の家から引き継がれた木の存在感が味わい深い雰囲気をかもし出します。
屋根勾配が見える状態に天井を抜き、梁が露出した状態の「梁見せ天井」も、塗装やクロスとの組み合わせで、好みの雰囲気に寄せてゆくことができます。
天井仕上げには他にも色々な選択肢があります。 お気に入りの家具に合う天井仕上げを考えるのもリノベーション計画時の楽しいひと時です。
リノベーションのプランニング
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